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幼稚園の2年保育は「かわいそう」なの?実際に預けてみて思ったこと

この記事では、幼稚園の2年保育は子どもがかわいそうかどうかについて、お話します。

3年保育が主流の地域では、「2年保育にしようかな」と呟くと「なんで?!子どもがかわいそうだよ」なんてことを言われて悩んだなんて方、いらっしゃいませんか?

「かわいそう」なんて言われると、そうなのかなって思っちゃいますよね。

そんなお悩みを解決するために、2年保育のデメリットが本当にデメリットなのか、幼稚園入園までの1年間の過ごし方について考えてきましょう。

この2点を考えてみることによって、「あれ?2年保育って全然かわいそうじゃないぞ」って思えるようになりますし、充実した幼稚園までの1年を過ごすことができますよ!

2年保育のデメリットは本当にデメリット?


2年保育は幼稚園の3年保育に比べて、幼稚園に通う年数が1年少ないです。

(1)お友達と遊ぶ機会が少ない

我が家の周りは保育園を利用していたり、私立の3年保育を利用する子がおおいため、3歳児の年(年少さん)の4月は、いっぺんに同学年の子どもたちが周りから姿を消してしまいました。

確かに、お友達と遊ぶ機会はぐんと減ってしまいましたね。

その分、サークル活動や子育て支援センター、幼稚園のふれあい保育を利用して、同年代のお友達と触れ合える時間を作りました。

(2)集団生活を始める時期が遅いため、ルールやトラブル解決の経験が少ない

確かに3年保育と比べると、集団生活を始める時期が遅いため、まずは集団生活に慣れるところから始まります。

でも、2年保育で4歳児にもなると「話を聞いて理解する」ということが出来るようになるんです。

だから、ルールやトラブル解決についても学んで吸収する力があるので時間はかかりません。

次女の幼稚園でも、帰りの時間に「今日は○○についてみんなで話し合いをしました」といった話をよく聞きます。

次女も「これは○○だからやったら危ないねんで!」とちゃんと理解して私に話をしてくれるので、特に2年保育だから劣っていると思ったことはありません。

(3)1年間自宅で過ごすのは時間を持て余すし、もったいない

正直私も2年保育にすると決めるまでは、入園までの1年を果たして自宅で過ごせるのかとすごく悩みました。

2年保育と決めてからは、紙に何をするかとりあえず書き出しましたね。

長女の幼稚園入園までの1年は、三女の出産がありましたし、体力的にもとてもきつかったです。

実際、三女が生まれた後もなかなか思うように構ってやれず、上の子がかわいそうだと子育て支援センターの先生の前で涙したこともあります。

でも子育て支援センターの先生から、

「○○ちゃんは全然かわいそうなんかじゃないわよ、お母さん!赤ちゃんに優しくしている○○ちゃんをみて!これは自分がしてもらったことが分かってるから出来ることなのよ。今、幼稚園じゃ学べないことを自宅で学んでるの。幼稚園に通うだけが全てじゃないのよ。お母さんと過ごす時間そのものがかけがえのない時間なの。だから全然かわいそうなんかじゃない。」

そう言われたのを今でもはっきり覚えていますし、その言葉にすごく救われましたね。

(4)3年保育の途中の2年保育で入園すると、既に出来上がっているお友達の輪に入りにくい

子どもの環境への順応力はすさまじいです。

親が心配する気持ちもよく分かりますが、子どもはあっという間にお友達が出来ます。

長女が年長の時に入園してきた女の子のお友達もあっという間に輪に混じって元気に遊んでいましたよ。

お母さんの方が、ママ友の輪に入りにくいという気持ちがあるかもしれませんね。

地域性もありますが、2年保育で他に入園したお子さんのお母さんと仲良くなるとか、分からないことを3年保育のお母さんに聞きながら交流を深める方法もあります。

あんまり頑張りすぎると、ママ友のトラブルに巻き込まれることもあるので、ほどほどの距離感で困った時にはすぐ聞ける状態まで交流を深められれば十分ではないでしょうか。

(5)3年保育の子と成長や教育面で差が出るのではないかと心配

幼稚園の特色として、和太鼓に力を入れていますとか、英会話を教えています、ひらがなを教えていますといった教育や成長の面に力を入れているところも多くあります。

でも、小学生になった時はみんな同じ「ひらがな」からのスタートです。

我が家では長女と次女は、入園前の1年でひらがなの読み書きが出来るようになっていたので、特に心配はしていませんでした。

英会話や楽器などもお子さんがやりたいと言えば、習い事として通わせれば十分対応できます。

結構、お子さんが幼稚園のカリキュラムを嫌がって行かせるのが大変だったという話も聞きます。

だから、お子さんの性格もありますし、2年保育と3年保育で教育や成長の差があるとは思いません。

入園までの1年の過ごし方はどうする?

(1)児童館・子育て支援センター・幼稚園のふれあい保育・サークル活動に参加

家にいると同年代の子と触れ合う機会はないので、気分転換も兼ねて毎日のようにお弁当持参で色んな場へ足を運びました。

出ずっぱりも疲れるので、時々「今日はお家タイム―」と言ってダラダラしたりもしました。

(2)自治体で開催されるイベントは広報でチェック!

毎月月末に届く広報で、翌月の自治体で催される子育てイベントはチェックしまくりました。

(3)おえかき・粘土・折り紙・工作・スライム作り

自宅で色んなことが出来るように、空き箱やトイレットペーパーの芯なども色々取っておいて工作ボックスに入れておきました。

すると自分で切ったりくっつけたりしながら工作を作ったりしていましたね。

お片づけをしてから手を洗ってご飯という流れを作っておくと、自然と出来るようになりましたし、幼稚園でもお片付けが上手と褒められました。

(4)平日動物園

土日は人が多いので行く気にもならない動物園ですが、平日は穴場スポットなので何度が足を運びました。

友人の中にはテーマパークや水族館の年間パスポートを購入してよく行くなんて人もいますが、今しか自由に動けないと思うと確かにいい考えですよね。

(5)幼児用DVD

2年保育を選択した時点で、こどもちゃれんじのしまじろうを継続してもう一年続けることにしました。

というのも、3年保育にするか・2年保育にするかで教材の教本を選択することができたためです。

家庭での過ごし方はどんなことをしたらいいんだろうとか、この時期はこういったやり取りを学んだらいいんだなという基準が分かったのですごく心強かったですね。

長女の入園を機に退会しましたが、次女も三女も長女の時のDVDを繰り返しみています。

幼稚園の2年保育はかわいそう?


幼稚園の2年保育はかわいそうではないですね。

もちろんまわりから見ると、お友達と関わる機会が無くてかわいそうとか、幼稚園だと色んな事を学べるのに!と思われるかもしれませんが、家庭でお母さんと過ごす時間もかけがえのないものです。

私も3人目にしてようやくそう思えるようになりました。

ただ、2年保育を選択した場合はラスト1年のお母さんの頑張りは大変なものです。

我が家も三女がようやくラスト1年の期間に入っていますが、1週間に4日はサークルや子育て支援センター、ふれあい保育、幼稚園行事、学校行事などで出ずっぱりです。

長女の時には、とにかく週の全てを自力で埋めなければならなかったので、それはそれで大変でしたが、今は小学生・幼稚園児・家庭保育の3つが入り混じり、それに合わせた動きをしなければならないので、毎日あっと言う間です。

家庭の事情やお子さんの性格など色んな理由があって、2年保育や3年保育を選択するわけですが、2年保育でもお友達と触れ合う機会もありますしお子さんとお母さんがかけがえのない時間を過ごすことができます。

だから、2年保育はかわいそうだなんて思う必要はありませんよ。

さいごに

幼稚園を2年保育にするか、3年保育にするかはかなり迷いますが、どちらを選択しても間違いでは無いですし、2年保育は決してかわいそうではありません。

ただ、3歳になるとお友達と一緒に遊びたいという気持ちが芽生えます。

だから、同年代のお友達と触れ合う機会を作ってあげるというのは大事なことですね。

2年保育を選択しても自信を持って、我が子とのかけがえのない時間、お母さんも一緒に楽しんでくださいね!