子育て

元完璧主義ママが考える「子育ての完璧主義をやめる5つの方法」

この記事では、子育ての完璧主義をやめるにはどうしたらいいのかについてお話します。

子育てを行う上で、完璧主義を知らず知らずのうちに貫こうとしている方、実は多いのではないでしょうか。

そういう私も知らず知らずのうちに自分を追い込んでいたので、お気持ちはよくわかります。

完璧主義は決して悪いことではありませんが、長い長い子育て期間の中で完璧主義を目指してしまうと、どうしても自分を追い詰めてしまう時がきてしまいます。

お母さんが笑顔がない状況の中で、果たしてお子さんも幸せに笑顔で暮すことが出来るでしょうか?

お子さんもお母さんも笑顔で楽しく毎日を送るためにも、完璧主義をどうシフトチェンジしていったらいいかぜひ参考にしてみてくださいね!

それでは1つずつみていきましょう。

心当たりはありませんか?子育ての完璧主義!


自分で言うのもなんですが、私は働いていた時仕事に関して完璧主義でした。

育児でも仕事と同じような義務感を感じていましたし、一人目の子育ては特に育児が楽しいと思えませんでした。

子育ての完璧主義に当てはまっている方にはいくつかの特徴があります。

常に“あれをしなければ”というプレッシャーを感じている

育児をしていると赤ちゃんや子どもが寝ている時にお母さんも身体を休めて一緒に寝るといいと聞くけれど、「子どもが寝ている時にこそあれをしなければ、これをしなければ」と仕事を見つけては忙しなく動いているお母さん、いらっしゃいませんか?

どうしても「空いた時間に自分のなかでやらなければならないことを見つけて、行動しなければ気が済まない」というのは完璧主義さんの特徴です。

私の場合は家にいることに対してさぼっていると思われないようにと、家事も育児も一生懸命だった一人目育児でした。

やるからには完璧にこなしたい

せっかく子育てをするなら、いいと思われるものは取り入れて完璧な育児を行いたいと思っている方、実は結構多くないですか?

育児の情報はすごくたくさん溢れています。

ネットを検索すると色んな「ためになる情報」っていっぱい出てきますよね。

そこに他の先輩ママさんや年配の方からの情報、育児書と重なってくると、もう頭は大忙しです。

とにかくいいものは取り入れて完璧に子育てをしなければと気負ってしまっているというのも完璧主義さんの特徴です。

予定がずれ込むとイライラする

ごはんやお昼寝の時間がずれ込んだりするとイライラしたり不安になってきたりする方、いらっしゃいませんか?

確かに赤ちゃんやお子さんにとって生活リズムを整えるというのはとても大事なことです。

でもきっちり予定通りに行くことって育児の中でなかなかないですよね。

予定がずれ込んでイライラしてしまうという方、完璧主義さんの疑いありですよ。

私もしょっちゅうお昼寝をしてくれない我が子にイライラしながら、「何時までに寝かさないと」と追い詰められた気持ちになっていたので気持ちはよくわかります。

人からどう思われているか気になって仕方がない

まさに私は人の目が気になってしまって仕方がないタイプでした。

「あのお母さんたらあんなことして」とか「どうしてあんなに泣かせるの」とか思われていたらどうしようという不安な気持ちが常にあったように思います。

「お母さん頑張ってるね」と言われたら、すごくホッとした気持ちになっていましたね。

人の目が気にならなくなったのは、3人目が生まれてからです。

どうやっても自分の手は2本しかないので、3人子どもが泣いてもあやすには1本手が足らないんですよね。

その時ようやくフッと方の力が抜けて完璧に対しての「諦め」がつきましたし、「もう頑張らなくてもいいんだ」という不思議な感覚に陥ったのを今でもよく覚えています。

完璧主義を続けるとどうなる?


完璧主義を続けると、とにかく心が疲れてきます。

周りが見えなくなる

完璧主義を貫こうとすると、他の声が入ってきません。

一生懸命に育児していたら、結構殻に閉じこもってしまったりするんですよね。

周りから「もっと肩の力を抜いて」とか言われても、自分の中では力を抜いているつもりだったり、「じゃあどうすればいいの?!」とやり切れない感情をどこにぶつけて良いのか分からなくて涙が出てきました。

気が付くとなんだか自分が取り残されているような、そんな気持ちになりました。

不安が募る

私が感じたのはこの子育て、一体いつまで続くんだろうという不安と、私の育児はこれで本当に合っているのかという不安です。

特に長女の時には周りの先輩ママさんや育児書、ネットの情報に振り回され過ぎて何が正しいのか分からずすごく不安になりました。

また育児は長く続くのに常に完璧を求めながら気を張り続けてしまうと、一体この状態がいつまで続くんだろうという果てしない不安に襲われてしまい、うつ病など精神的な病気になりかねません。

子育ての完璧主義をやめる5つの方法

(1)育児の方法に正解はないことを理解する

特に初めての育児の時は周りのお母さんがそつなく育児をこなしているように思えて、自分も正しく育児をしなければとプレッシャーに感じてしまいます。

私もまさにそうでした。

まるで当たり前だと言わんばかりに書かれている「子どもはこうなんだ」という育児書やネットの情報を見ては、全く当てはまらない我が子の育児に焦る気持ちばかりが募ってしまいました。

子どもが十人十色と言われるように、子育てもその子に合った方法が一人一人違います。

お母さん自身が「この方法なら子どもが笑ってくれる」と実感出来たらそれでいいんです。

子育てに正解を求めず、我が子が安心して笑ってくれる環境、まずはそれが基本です。

(2)失敗は当たり前の意識をもつ

初めての育児の場合、理想としていた綺麗で楽しい育児との大きな違いに自信をすっかり無くしてしまったりしますよね。

でも、親は子どもが生まれて初めてなるものなのでお母さん自身もお母さん一年目ですし、お子さんと一緒に成長していくのが育児です。

私も一人目の時にはただプレッシャーばかりがのしかかって、人の目ばかりが気になっていましたが、育児を経験したことがないんだから出来なくて当たり前なんですよね。

自分の中で理想を高く持ってしまうと、ちょっと出来なかった失敗が自分の中でものすごく大きな不安になってしまいます。

命にかかわるようなことでなければ、失敗して当たり前の気持ちでお子さんと一緒に大きくなりましょう。

(3)出来たことに目を向ける

完璧主義の方はどうしてもできなかったことに対して強いストレスを感じてしまいます。

私も毎日読み聞かせをすると決めていたのに出来なかったりすると、「今日できなかったこと」に対してものすごくこだわった時期がありました。今思えば変なんですが、その時にはそれが普通でしたね。

そんな時には、「ま、いっか。」を唱えるようにしました。

「別に一日読み聞かせを出来なかったからって死にはしない。」極端な話ですがそう言い聞かせ、逆に出来たことに目を向けるようにしました。

今日はこんなことをしたら笑ってくれた。

こんなことをしたら泣き止んだ。

何でもいいんです。

ちょっとした出来たことやしたことに目を向けて、自分を褒めてあげましょう。

(4)高い目標は設定しない

高い目標を掲げても、育児は自分一人でクリアするものではありません。

大人同士だけでクリアするものでもありません。

まだ言葉も通じない赤ちゃんだったりお子さんと一緒にクリアするものです。

もうお分かりですよね?高いハードル何て必要ないです。

お子さんやご主人と“一緒に歩く”ことを目標にしましょう。

(5)弱音の吐き場所や泣き場所を作る

人は弱音を吐いたり、泣いたらすっきりします。

私は人に頼るということが苦手で、なかなか自分の弱音を吐きだしたり、泣く場所と言うのをみつけられませんでした。

でもふとしたきっかけで子育て支援センターの先生や、友人・主人の前で弱音を吐いたりすると、子育てを完璧にしなければという気持ちが崩れてきて、ちょっと気持ちが楽になりました。

そんな場所を見つけられるといいですね。

さいごに


完璧主義をやめるのって、なかなか簡単ではありません。

頑張ることは決して悪いことではないです。

周りの人の認められて自分はちゃんと出来ているんだと安心するという気持ちもよくわかります。

でも、疲れちゃいますよね。

仕事は大人相手だったり自分のペースで達成することが出来ますが、子育てはそうはいきません。

子育てはまだ自我がコントロールできない子どもを相手にしなければならないので、思うようにいかないことばかりです。

気を張って何でも完璧にこなさなければと思い込んでいると、気持ちがすっかり疲れて精神的病気を発症しかねません。

とりあえず、肩の力を抜いて自分が子供だったらこんなことをしてもらったら嬉しかったな、こんな風に一緒に過ごしたいなと思うことを思い浮かべてみましょう。

“子育てはこうでなければならない”という基準があるとすれば、お子さんが笑顔で安心できる場所があることを作ってあげることです。

そしてお子さんが笑顔であるためには、まず親自身が気持ちに余裕があって笑顔であることです。

頑張りすぎないで、まずはお子さんと一緒に美味しいおやつを食べたり一緒にお昼寝をしてみてくださいね。

お子さんと一緒に過ごすこと、これが完璧主義を打破する第一歩ですよ!