妊婦・出産

赤ちゃんに会えて幸せなはずなのに…産後の情緒不安定はいつまで続くの!?

この記事では、産後の情緒不安定はいつまで続くのかについてお話します。

産後、赤ちゃんに出会えたことに喜びを感じながら、なぜか不安な気持ちになったり涙が止まらず情緒不安定になってしまうと焦っている方、多いのではないでしょうか。

この産後の情緒不安定、「一体いつまで続くんだろう」「私はおかしいのかな」と不安な気持ちが強くなってしまいますよね。

そんなお悩みを抱えている方は、まず産後の情緒不安定の原因といつまで続くものなのかということを知っておくと、不安が和らぎますよ!

産後の情緒不安定は特別なことではないということ、合わせてどう過ごせば上手に乗り越えられるか知識を持っておくと、産後の情緒不安を自然に受け止められます。

それでは1つずつみていきましょう。

産後の情緒不安はいつから、どうして起こるの?


産後の情緒不安定は、ズバリ“ホルモンバランスの乱れ”によるものです。

だから誰にでもおこりうるんです。

ホルモンバランスは妊娠中から乱れます。

妊娠中は赤ちゃんがお腹の中ですくすく育つよう環境を整えるために、プロゲステロン、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが多く分泌されます。

ただ妊娠初期・中期・後期によってもそれぞれの分泌量は変化するので、妊娠中は常にホルモンバランスが乱れている状態となり、心身の変化に悩まされるんです。

これに対して、産後は妊娠中に増えた女性ホルモンが一気に減ると同時に、プロラクチンと呼ばれる母乳の分泌を促す女性ホルモンが一気に多くなります。

このホルモンバランスの乱れによって、産後2日~3日頃から訳もなくイライラしたり、涙が止まらなくなったり、周りのちょっとした一言に傷ついてしまったり、やる気が起きなかったりします。

産後の情緒不安定はいつまで続くの?


産後2日~3日頃から起こった情緒不安定は、大体2週間ほどで治まってきます。

産後しばらくはホルモンバランスの乱れが激しいため、どうしても情緒不安定になる人は多いんです。

産後の情緒不安定は産後マタニティブルーとも言われます。

通常は大体2週間までに治まると言われている産後の情緒不安定ですが、睡眠不足や慣れない育児によるストレス、周りからの協力が得られないといったことが重なり自分を追い込んでしまうと、産後うつになってしまいます。

私自身も第一子を出産後の1ヶ月検診の時、産後うつの疑いがあると診断を受けました。

とにかく初めての育児で不安だらけな上に、産後のトラブルから体調が思わしくなく、一時母乳も出なくなりました。

周りの励ましの言葉やアドバイスがひどく突き刺さりました。

毎日抱っこしながら泣き止まない我が子に「こんなママでごめん」と泣いていましたし、あまり食べられずいっぺんに元の体重から更に5キロも減ってしまいましたね。

私は産後うつの疑いでしたし、周りのサポートもあり次第に育児に慣れて、気持ちが楽になりました。

でも産後うつは重度になってしまうと死にたいという気持ちになってしまったり実際自殺する人もいるので、治療を受ける必要が出てきます。

産後うつは病気なので、気分の落ち込みが1ヶ月以上続く場合は、医師に相談しましょうね。

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どうしたら産後の情緒不安定を乗り越えられる?

不安な気持ちを一人で抱え込まない

不安な気持ちって、閉じ込めてしまうとどんどん悪い方へ考えてしまいます。

だから誰かに話を聞いてもらいましょう。すっきりしますよ!

里帰りなら里帰り先の家族に、もちろんご主人に話を聞いてもらうのもいいですね。

私は子育て支援センターの職員さんに話を聞いてもらったことが、一番救われました。

ただ「お母さん、頑張ってるね」と言ってもらえたのがすごく嬉しかったです。

どうしても家族だと、アドバイスや私の時にはこうだったという話をされがちになってしまいますし、それが負担に感じてしまうこともありますよね。

まさに私もそうでした。

気にかけてくれるのはありがたいのですが、一つ一つが心に刺さって辛かったです。

そんな時には、子育て支援センターや、保健センターなどで話を聞いてもらうのがおすすめです。

誰でも始めは新米ママだと忘れない

私はもともと子どもが苦手だったこともあり、子どもを産むと当たり前のようにみんな育児をこなしているというのが、出産前の私にはすごくプレッシャーでした。

「私もちゃんとお母さんが出来るんだろうか」という不安がとても大きかったように記憶しています。

実際、赤ちゃんの抱っこの仕方も分からないし、赤ちゃんは泣き止まない、母乳も出なくなる、泣き声が怖くて仕方がないといった現実は、「私はなんてダメな母親なんだ」「なんて力のない人間なんだ」とどんどん自分を追い詰めていきました。

もともと完璧主義というわけではないのですが、長女を産んだ後の1ヶ月は、出産前まで楽しいはずだと思い込んでいた育児がただただ辛かったです。

でも二人目・三人目になると全くそんな不安もありませんでした。

「赤ちゃんってこんなに可愛かったんだ」と心から育児を楽しめたし、私はちゃんと長女のママをしてきたんだなと実感できました。

要はみんな始めは新米ママなんですよね。

だからうまく出来なくても初めてなんだから仕方がない、って開き直っちゃいましょう!

育児書のように上手くいかないと悩んでいる、昔の私のようなママさん、赤ちゃんが十人十色なように、育児もその赤ちゃんによって違うので心配しなくても大丈夫ですよ!

周りに手助けしてもらう

産後1ヶ月はとにかく身体を休める必要があります。

昔から日本には“産後の床上げ”という言葉があるくらいですし、産後無理をすれば大量出血をしたり今後の生活にも影響を及ぼしかねません。

それだけ出産は命がけですし、産後すぐに無理をすればなかなか身体が回復しないので、出来るだけ身体をしっかり休めるようにしましょうね。

身体の調子が悪いと、気持ちも落ち込みがちになります。

まさに私自身も、産後の身体のトラブルから気持ちがどんどん落ち込んでいきました。

“産後を侮ることなかれ”です。ご主人や周りの家族、産後ヘルパーなどを活用しながら、無理なく産後をすごしましょうね!

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さいごに


産後の情緒不安定は自分でコントロールしたくても出来ないし、普段は全く気にならないようなことが気になるので疲れます。

でもホルモンバランスが整ってくると次第に落ち着いてくるので、身体を休めながら周りの助けを借りてストレスなく過ごすようにしましょう。

どうしても睡眠不足になるし、慣れない育児のストレスは感じますが、不安なことをため込まずに発散させる環境があるといいですね。

また産後の情緒不安定は自然と落ち着いてきますが、体調の不安定や育児のストレスをため込みすぎたりすると、情緒不安定が長引き産後うつを発症しかねません。

どんどん気持ちが落ち込み、自分を追い詰めるような気持ちになる場合は、1ヶ月検診で医師に相談をしてみましょう

産後うつでも軽度の場合はカウンセリングやストレスを軽減することで改善することが多いですが、重度になってくるとしっかり治療する必要があります。

ただの産後の情緒不安定と思わず、辛い時には周りの人に助けてもらいましょう。必ず助けてくれる人はいますよ!